歯がしみるのは知覚過敏?自宅でできるセルフケアと原因を解説
「冷たい飲み物がキーンとしみる」「歯ブラシが当たると一瞬痛む」といった経験はありませんか?それはむし歯ではなく、知覚過敏(象牙質知覚過敏症)かもしれません。
知覚過敏は、歯の表面を覆うエナメル質が薄くなったり、歯ぐきが下がったりすることで、内部の神経に刺激が直接伝わることで起こります。
今回は、知覚過敏の原因と、今日からご自宅でできる対策をまとめました。
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Contents
1. 知覚過敏とむし歯はどう見分ける?
知覚過敏の大きな特徴は、「痛みが一時的である」ことです。冷たいものを飲んだ時などに瞬間的にしみますが、数秒から数十秒で治まることがほとんどです。
一方、数分間痛みが続いたり、何もしなくてもズキズキ痛んだりする場合は、むし歯が進行している可能性が高いため注意が必要です。
2. 知覚過敏を引き起こす「意外な原因」
知覚過敏は、日常の何気ない習慣から発生することがあります。
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強すぎる歯磨き: 硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くと、歯ぐきを傷つけ、根元が露出する原因になります。
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歯ぎしり・食いしばり: 強い力が加わることで歯の根元に負担がかかり、歯が削れたり歯ぐきが下がったりします。
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エナメル質の摩耗: 加齢や硬いものの食べ過ぎ、酸性の強い飲食物の摂取によって、表面のガード役であるエナメル質が薄くなります。

3. 今日から自宅でできる4つの対策
まずは、歯に加わる「物理的な刺激」と「化学的な刺激」を減らすことが大切です。
① 歯磨きの力を弱める
歯磨きに最適な力は毛先が広がらない程度です。キッチンスケールに歯ブラシを押し当てて、自分がどれくらいの力で磨いているか一度確認してみましょう。驚くほど軽い力で十分汚れは落ちます。
② 知覚過敏専用の歯磨き粉を使う
「シュミテクト」などの専用歯磨き粉には、神経の周りにバリアを作る成分が含まれています。継続して使うことで、しみる症状が緩和されます。
③ 歯の「接触」を意識して減らす
日中、無意識に上下の歯を噛み合わせていませんか?(TCH:歯冠接触癖)。「歯と歯を離す」ことを意識するだけで、歯ぐきへの負担を軽減できます。
④ 正しいブラッシング法を身につける
我流の磨き方は症状を悪化させる恐れがあります。定期健診の際に歯科医師や歯科衛生士から、自分に合った磨き方の指導を受けるのが一番の近道です。
まとめ:我慢せずに早めの相談を
自宅でのケアで改善しない場合は、歯科医院で表面をコーティングする処置や、専用のレーザー治療などを行うことで、速やかに痛みを抑えられるケースが多くあります。
「たかが知覚過敏」と放置せず、美味しく食事を楽しむために、まずは当院へお気軽にご相談ください。
大阪市住之江区で歯のことでお悩みであればすみのえグリーン歯科へお越しください。